本日(1月25日)、現在委員長を勤める都市環境常任委員会の所管事務調査として
「安全性確保が必要なバス停について」
いわゆる危険なバス停について調査を行いました。
四日市の危険なバス停
四日市市内には、15箇所(Aランク:②、Bランク:⑨、Cランク:④)の危険なバス停が確認されました。
まず、危険なバス停とは…
- バスがバス停留所に停車した際に、横断歩道にその車体がかかるバス停など(Aランク)。
- バスがバス停留所に停車した際に、横断歩道の前後5mの範囲または交差点にその車体がかかるバス停など(Bランク)。
- バスがバス停留所に停車した際に、交差点の前後5mの範囲にその車体がかかるバス停など(Cランク)。
危険カ所改善の取り組み
既に、Aランクの1箇所はバス停の移設により対応済であり、残りのバス停についても順次改善が進められます。
しかし、どぅしてもバス停の移設が困難な箇所につきましては、
バス車内でのアナウンスやバス停に安全周知の看板掲示等で対応することになります。
バス車両後方での事故が多発
以前、横浜市内で市営バスから降車した児童が、
バス車両の後方で道路横断中に対向車にはねられ死亡したというとても残念な事故がありました。
この事故をうけ、二度と同じことが起きないようにと、全国的に危険なバス停の改善に取り組んでおります。
今後の課題と思い
今回は路線バスが対象となっておりますが、通学・通園のスクールバスにもバス停はありますので、そちらへの周知も大切であると思います。
ただ、何よりも大事なのは、それぞれが交通安全に徹することです。
私も今一度、交通安全には心掛けていきたいと思います。